ホームページ制作料金の相場と補助金・助成金
これまでホームページを作ったことがないけど、そろそろ作ってみようかなと思われた際には、まずホームページの制作料金が実際どれくらい必要なのか気にされているかもしれません。
つまるところ、相場を知っておきたいとお考えなのではないかと思います。
ホームページ制作費用の相場を気にされる前に
ただホームページと言ってもいろいろあります。
このご時世、全くないのもみっともないから作るけど、お金は全く使いたくないということでしたら、本当に基本情報だけを入れたものになるかもしれません。
このような場合の相場は相場であります。
逆に、お客様の争奪戦になっている激戦業界では、見た目の綺麗さはもちろんのこと、お客様が知りたいことを全て網羅している必要もあります。
また、練りに練ったセールストークを適切な順序で配置する必要も出て来るでしょう。
このような場合の相場も相場であります。
少なくとも、この2種類のホームぺージの制作費用が同等でないというのはご理解頂けるかと思います。
そこで、ホームページ制作料金の相場を気にされる前に、まずはホームページで何をしたいのか、その点を明確にして頂く必要があります。
必要なポイントを明確化して頂くと、労力や手間数が見えてきます。
それを念頭に置いておくことで、費用も見えてきます。
また、工数や労力がかかるもので費用がかさみそうだ、相場も高そうとなってきても、ホームページ制作に使える補助金や助成金を使うこともできます。
ホームページに盛り込む内容
それでは、何を明確にするかということですが、これはよく言われる5W1Hを考えて頂くのが基本とされています。
つまり、
・Who (誰が)
・When (いつ)
・Where (どこで)
・What (何を)
・Why (なぜ)
・How (どうやって)
の6点ですね。
ただ、初めてホームページを作られる方、もしくは随分前に作ったが改めてスマホ対応にしようとお考えの方は、最低限次の点だけ考えて頂いても良いかもしれません。
つまり、
・Why (なぜ)
・Whom (誰に)
・What (何を)
の3点です。
以下順番にご説明して参ります。
ホームページ制作上のポイント:Why(なぜ)
続いて必要となるのが、ホームページを開設する理由です。
上記の例で言えば、ホームページがないとみっともないからなのか、それとも激戦区で少しでも競合からお客様を引っ張り込む必要があるからなのかで大きく変わってきてしまいます。
ホームページ制作上のポイント:Whom(誰に)
まず一番大事なのが、この「誰に」という点です。
つまり、誰をお客様として設定するかということになります。
ホームページ制作上のポイント:What(何を)
次に必要となるのが、そのお客様として設定した方向けに何を伝えるかということです。
お客様に自分の所を選んで頂くには、何を伝えていく必要があるか考えないといけないためです。
ホームページ制作料金の相場
少し遠回りをさせて頂きましたが、ここからホームページ制作費用の相場について触れて参りたいと思います。
率直なところ、企業規模もありますが、徹底的にこだわり、データベースも付ける場合となると上限はありません。
JRや航空会社などのホームページなどですね。
この場合は、相場云々というより、システム開発も含めて、かかったコストをそのまま頂くという形になります。
こちらは、本稿の読者の方はご興味ない部分だと思いますので、こちらは割愛させて頂きます。
他方で、一般的事業者の方々の場合と最低限の内容とでざっくりと分けてご案内していきたいと思います。
最低限の内容の場合の相場
こちらは、集客とか関係なく、全くないのもみっともないからというレベルのものですね。
こちらなら、制作・作成費用の相場は数万円ということになります。
決まったテンプレートに情報を流し込んで終了というものです。
また月額費用の相場も1000円から3000円くらいとなります。
ただ、現在このタイプのホームページを検索の上位に上げることはほぼ不可能です。
ですので、名刺代わりくらいのものので良いという場合の相場がこれくらいと考えて頂くのが良いかと思います。
集客も一定数期待したい場合の相場
こちらをご希望の場合は、相場は50~100万円ということになります。
相場の幅が大きいと思われると思いますが、ページ数や写真や画像の数によっても大きく変わって参ります。
月額費用も最低限の場合よりは、少し高く3000円から5000円程度になることもあります。
ただ、この場合は、補助金や助成金を使うことで実質的なご負担を減らして頂くことが可能です。
詳しくはこちらからどうぞ。
集客にも使えて、無料での制作が可能なホームページ